とある元SEの思考を探る

ひょんなことからとあるICT企業ではたらくことになったなんちゃって元SEがしたためるブログ。主に、政治・経済・社会問題・日常の出来事について発信していきます。お読みいただけたら、感動にむせび泣くほど嬉しいです。よろしくお願いします。


都知事選は一択しかない

1週間前に参議院選挙が終わったと思ったら、東京ではその数日後には都知事選挙が始まった。

私の地元の掲示板では参院選の投票日の翌日にはすでに都知事選の掲示板に変わっていた。参院選のボードの上にさらの都知事選のボードを張って対応したようだ。

 

現時点でのFNNの世論調査では

 調査によると、現時点では、小池氏が1歩リードしていて、民進・共産・社民・生活の党推薦の鳥越氏、自民・公明党と日本のこころ推薦の増田氏が追う展開となっている。

headlines.yahoo.co.jp

 

悩みに悩んだ参議院選挙と違い、今回の都知事選挙は小池氏の一択だと思う。

 

いちいち説明する必要もないと思うが、説明する。

 

まず、自民党都連が担いだ元岩手県知事の増田氏。

何がダメかはこのブログで言うよりも、Googleで検索してほしい。

このような記事もある。もう言葉にするのも嫌なぐらいなのでここでは説明しない。

biz-journal.jp

 

続いて鳥越氏。76歳という老齢で、出馬会見でも大した政策はなく、「がん検診率100%」を馬鹿の一つ覚えのように訴えているが、そもそも都民の関心事はそこではないだろうと思う。

知事職というのは、体力、知力ともに必要なハードワークを求められる。老齢の鳥越氏が4年の任期を全うできるとは思えない。

加えて、選挙戦も1日2回ほどしか演説をしないという。理由は定かではないが、体力的な問題だとしたら、知事を全うすることはできないだろう。

野党が政策のない鳥越氏をあまり外に出させたくないという思惑もささやかれているが、それだとしたら余計に都民は憤慨すべきだろう。大事な都知事選に政策のわかっていない人を担ぐ野党の気が知れない。

 

私は、どんな選挙であろうと、全力を尽くす候補に投票したい。基本は始発から駅に立つ。昼間は商店街やスーパーなどを回り、地元の皆様の意見を聞く。夕方から夜は再度駅に立ち帰宅する人々の疲れをねぎらいつつ、急いでいる朝には聞けなかった意見を聞き、政策に生かす。

(ただし、マイクを支えるのは8時から20時までなので、それ以外は地声で地元の皆さんと触れ合うことになる)

選挙に出るならこれぐらいの活動は基本中の基本であろう。それができない体力なら、体力づくりから始めてほしい。

 

政治家とはそれぐらい過酷な職業であることを忘れてはならない。

(だから私は政治家になりたくない)

 

以上、増田氏と鳥越氏は投票先として容易に外れる。

小池氏は64歳なので、あと一仕事かふた仕事ぐらいはできる年齢だ。男勝りの強さもあるし、自民党のことをよく知っているので、都議会の闇にメスを入れることもできるだろう。自民という組織に担がれて出馬しているわけではないので、自民党を気にせず政策を推し進めることができる。

カネの問題さえなければ、後ろから矢を刺されることもなく、任期を全うしてくれるだろう。

 

都知事選は小池百合子候補一択しかない。

 

なお、私には親族等に自民党関係者はいないと思うので、多分大丈夫だ。親族等の“等”という文字が気になるが。。霞ヶ関文学でよく見られるやつ。