先日、テレビを見ていたら、強烈な言葉が紹介された。
それは、マイケル・ジョーダンの言葉だった。
マイケル・ジョーダンといえば、バスケ界では神様であるが、セルフコントロールの名手でもあるらしい。知らなかった。
その言葉とは・・・。
運命よ、そこをどけ。俺が通る
Out of my way. Your fate. I'm going through.
すごい精神だと思った。
たとえばどんなに大きなけがをして選手生命が断たれるかもしれないと思っても、そして、運命がそのようにしむけても、彼はその運命を押しのける。
大けがのどん底にあってもそう思える精神は計り知れない。
私の好きな言葉の一つとなった。
私はともすれば弱気になりがちだ。
持病のアトピーが悪化したときは本当に気が落ち込む。なんで私だけ・・・って思う。
大学に入って早々、気胸で入院して、手術したときもそうだった。せっかく苦労して東大に入れたのに、勉強したくて入ったのに、授業にいけない。サークルもたくさんみたかったけど、少ししかみれなかった。なんで、自分ばかりこうなの・・・。
だけど、そうして自分の責任でもない病気に苦しんでいても、それが仮に運命だとしても、そんなものは強引にねじ曲げてしまえばいいんだ。
運命よ、そこをどけ。俺が通る。