縁があって今日の朝から大阪に来ています。
会場は熱気であふれています。
一介のボランティアである私まで動員しなければいけないほど、大阪都構想に向けたこの住民投票は維新にとって厳しい戦いとなっています。
自民、民主、共産、社民の各党は明確に都構想に反対。(4年前はあれほど賛成してたのに。。)賛成は大阪維新の会だけです。これは厳しい!
そもそもなぜ大阪都構想が良いのか、それについては私が語るよりも政治家の方から伝えた方が良いと思うので、音喜多駿都議のブログを拝見ください。
この大阪都構想。大阪都構想に賛成しているのが大阪維新の会(国政政党では維新の党)だけ。そのほか、自民、民主はおろか、国政では自民に対して反対ばっかりいしている共産、社民まで自民や民主と同じ都構想反対の立場をとっています。
これは本当に末恐ろしいことです。
自民や共産といった昔からある政党。彼らには社会の中に構築した権益というのがすでに存在しています。その仕組みを利用して、選挙の時には助けてもらい、例えば公共事業で便宜を図るといったことをしています。
そもそも、これらの政党は、大阪のみならず、日本をとことんダメにしてきた経歴があります。
少子高齢化、失われた20年・・・こうした問題はすべて、自民や共産といった政党が放置してきた結果です。
それだけでも、大阪都構想に賛成か、反対か答えは出てきます。日本をダメにしてきた自民党や共産党を信じるのか、大阪を立て直してきた橋下さんを信じるのか。答えは明確です。
既成政党が解決できなかった多くの問題。大阪の場合は、橋下さんという人物が出てきて立て直しが始まりました。
橋下徹という救世主が大阪を救ったとも言えます。
大阪が抱える問題、二重行政、税金の無駄遣い等々、今は、大阪市長に橋下さん、大阪府知事に松井さんというツーカーの仲の二人だから上手くやっています。
しかし、大阪府と大阪市の首長は昔から府市合わせ。大阪府がビルをつくったら、それに対抗して大阪市もビルを作る。府立図書館つくったら、市立図書館つくる。こうしたいがみ合いが大阪をダメにしてきたという構図があるわけです。
反対派は今のままだって府知事と市長が話し合えば良いじゃないかと言うかもしれません。確かに松井府知事と橋下市長であれば良いでしょう。しかし、このような状況は永遠ではありません。だから、システムとして二重行政を無くすようなシステムを構築しましょうというのが大阪都構想なわけです。
加えて、大阪市の人口は268万人。京都府や広島県の人口とほぼ同じです。それなのに大阪市長は一人。京都や広島にはたくさんの市や町や村があるというのに、大阪市は大阪市長一人なわけです。これはあきらかに統治できる人数を超えていると言えるのではないでしょうか。
私は、統治するにあたって適切な規模が必ずあると思います。その規模は、小さすぎてもダメだし、大きすぎてもダメです。
それを統治しやすい適切な規模にしようというのも大阪都構想です。
そしてこれだけは言いたいと思うのは、橋下さんは、もともと弁護士だったわけです。茶髪の風雲児と言われ、弁護士事務所も経営。弁護士をやっていたほうがお金は儲かったでしょう。
それを捨ててまで政治家となった橋下さん。
そして、市の職員の給与や議員の給与だけでなく、自らの給与も大幅に削減。任期4年終わるごとにもらえていた退職金もゼロ円にしました。
こした自らの政治家としてのうまみを享受することなく、市民に還元しているわけです。
また、反対派は世論調査のアンケートを装って、「今回の住民投票では、投票に行かなければ賛成票になるということを知っていましたか?」といった電話をしているという報道もあります。
反対派は大阪都構想のワナに騙されないでと言いますが、どちらがダマそうとしているのか、わかったもんじゃありません。
もう一度言います。
今、大阪がうまくまわってきているのは、橋下市長と松井知事という密に連絡を取り合える二人だからです。彼らがいなくなったら、また元の大阪に逆戻りです。そうしないための都構想。
是非、大阪市民の皆様には、是非良識ある判断をお願いいたします。
PS.お手伝いの合間に、阪急梅田駅にいき、ミックスジュースを飲んできました!大阪在住の友人お勧め。
これで140円なんですねー。。安い!
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