Windows95が発売されてからはや20年。
Windows95は小学校のパソコン室や、父の会社にあったので、使っていました。当時は、なぜかwordよりも一太郎みたいな雰囲気があったのが懐かしいです。
それ以来、Windows98は少し、WindowsMe、XP、Vista、7と使ってきました。Windows8は仕事で少し使ったことがある程度ですが、私とWindowsとの付き合いは長いです。
その間、様々な会社のパソコンを使ってきました。
富士通(デスクトップ、ノートパソコン)
最初自宅に来たのが富士通のFMV Descpower。2000年頃でしょうか。WIndows Meという起動だけが速いクソOSと酷評されたOSです。母の仕事の関係でこれまた富士通のノートパソコンであるFMV BIBLO(OSはMe)を買って、2年ぐらい使っておさがりを私が使うようになりました。2000年から5年ぐらいは家では富士通のパソコンばっかり使ってました。
富士通が悪いわけではないのですが、やはりWindows Me。とにかくすぐ固まります。このころのイメージがあって、富士通製のパソコンはめっきり使わなくなってしまいました。
マウスコンピュータ(デスクトップ)
次に購入したのがマウスコンピュータ。安かったんですね。パソコンの世界にもBTOのモデルが普及し始めた頃で、余分な性能とかいらなかったので、メモリやHDDなど私の使用用途に合わせてカスタマイズできる点が魅力でした。本体だけ購入して6万円台だったと思います。OSはWindowsXP。これは大学1年生のころまで使ったので、3年ぐらいでしょうか。私の思春期とともに過ごしたので愛着があります。高校3年、浪人時代の苦しい時代を戦い抜いたパソコンです。このパソコンで何度東進の過去問のページを見に行ったことか・・・。
NEC(ノートパソコン)
大学に入ってバイトもできるようになり、お金が溜まったころ、持ち運びできるパソコンが欲しいなと思い、意気揚々と秋葉原の中古PC店へ。なぜかNECがメインの店に入り気に入ってしまったので中古PCを購入しました。OSはWindowsXPです。
やはり中古だったからか、数か月でCPUのファンがカタカタ言い始めました。物理的にファンが何かにあたっているようです。。怖いので、あまり使わずに終わってしまいました。
マウスコンピュータ(ノートパソコン)
そして戻ってきたのがマウスコンピュータ。秋葉原のマウスコンピュータ専門店へ出向き、ノートパソコンを購入。WindowsVistaでしたが、Windows7が発表された時期で、無償でアップデート可能なのが決め手でした。大学3年生の一番学業が忙しい時期は、この子とともに過ごしました。今でも使えます。ただ、キーボードの反応がいまいちなのが難点で、別途キーボードを購入しました。
ちなみに、HDDは富士通製。今はもう富士通はHDDを作ってないので、どこか悲しいですね。
工人舎
先ほどのマウスコンピュータは重いのが難点。。
持ち運びに便利な小さなノートパソコンが欲しい!と思って購入したのが工人舎のパソコン。秋葉原に行って中古で購入しました。OSはWindowsXP。なんとこのパソコン、当時としては珍しく、ワンセグが見れます。そして、タッチパネル!!そしてそして、このパソコン、画面がくるっとまわってタブレットみたいに使えるんですよ!その斬新さに思わず購入したのでした。
しかし、数週間後、なぜかワンセグが見れなくなり・・・タッチパネルもさほど重要性も持たず、、そもそもXPなんで、家用では使わないし、小さすぎてキーボードは打ちにくいわで結局ほとんど使わないまま・・・。
工人舎の挑戦的なところはすごい好きなんですが、中古で買った2台とも早々とダウンしてしまったので、やっぱり中古はダメなのかなと思ったパソコンでもあります。
Panasonic
そして現在主力として使っているのがPanasonicのLet's note。昔から欲しいと思っていたパソコンです。これは、大学院に進学した際、研究室からはパソコンは支給されず、個々人が持ってこなくては研究が進まなかったため購入しました。教授もLet's noteでしたし、私も次買うならLet's noteと思っていたので、通販で20万円ぐらいはたいで購入しました。Let's noteって高いですよね。。
丈夫!
でも、その高価格に応えてくれるのがLet's noteです。なんといっても丈夫!
私は大学1年の頃、フォーミュラカーを作るサークルに半年ぐらい所属していたのですが、そのときに車体前方に乗せて走行時の記録をとる際に使っていたのもLet's note。今使っているのはそこまでではないですが、丈夫です。やっぱり安心感がありますよね。
武骨なデザイン!
Let's noteってMacとかに比べるとデザインがごつごつしてますよね。それも丈夫さの一因なのですが、やっぱりデザイン性を重視する人にとっては敬遠されがちなのかもしれません。
しかし、この武骨なデザインが職人気質を感じさせるわけですよ。デザインよりも機能性!デザインが良くても使いにくかったら意味ないんじゃー!と言わんばかりのデザイン。これが良いんですよ。洗練されているんです。
武骨ですが無骨でない。これがLet's noteなんです。
軽い!
そして、軽い!圧倒的軽さ!持ち運ぶには軽さというのは非常にキーポイントです。何しろ、研究室⇔自宅間を毎日持ち運ぶのですから、軽さは最重要指標!Let's noteは軽いんです。未だに他社製品を圧倒する軽さではないでしょうか。Macとの比較でも軍配が上がるのがこの軽さです。
なぜ軽いかというと、材料にマグネシウムを使っているからです。マグネシウムと言えば、6番目に軽い金属(出典)。こうした筐体に使える金属の中では最も軽い金属です。ではなぜ他社製品ではあまり使われないのか・・・。それはマグネシウムが加工しにくい金属だからでしょう。マグネシウムの結晶構造は六方最密(hcp)ですべり系の数は3つ。アルミニウムは面心立法(fcc)ですべり系は12個あります。詳細は省きますが、すべり系が多いほど塑性変形がしやすく加工しやすいことになり、すべり系が3つしかないマグネシウムは加工しにくい金属なのです。それを使いこなすのがPanasonicなのです。
材料系出身なので少し熱く語りすぎてしまいました。Let's noteの筐体については、以下の記事がかなり熱いです。ご覧ください。
今も元気に使っているLet's note。さすがですねー!満足度が高いことこの上なし!Let's noteは高価格ですが、十分に期待に応えてくれます。さすが!
ということで、使った時期が悪かったメーカや中古でしか使ったことないメーカもありますが、一番満足度が高かったノートパソコンはPanasonicのLet's noteでした!
あー、新しいLet's note欲しいなぁ~!!