とある元SEの思考を探る

ひょんなことからとあるICT企業ではたらくことになったなんちゃって元SEがしたためるブログ。主に、政治・経済・社会問題・日常の出来事について発信していきます。お読みいただけたら、感動にむせび泣くほど嬉しいです。よろしくお願いします。


電力会社を東電からまちエネ(MCリテールエナジー)に乗り換えてみた

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電力会社を東京電力エナジーパートナー(以下東京電力)から「まちエネ」に乗り換えました!

といっても開通は2月からなので、まだ厳密に乗り換えたわけじゃないのですが、昨年4月に電力自由化が行われ、10電力会社以外の事業者からも電気を買うことができるようになりました。

 

電力自由化東日本大震災以降私が主張してきたことの一つですので、早く乗り換えなければ!と思いながら忙しいことを言い訳に放置してきました。

しかし、今年からガス自由化も開始されますので、その前までにはということで、昨年末に申し込みをしたわけです。

 

さて、電力会社を乗り換えるといってもどこの会社に申し込めば良いか皆目見当もつきません。そもそも、東京電力以外にどのような会社があるのかすら知りません。

そこで利用したのが電気料金比較サイト。

有名なところでは3つあります。

エネチェンジ価格コムタイナビスイッチです。

enechange.jp

いくつか診断して見ました。

料金で比較すると、エルピオが一番安いようでした。 確かに、料金表を見ても基本料金・従量料金ともに私が今契約している東京電力の従量電灯Bよりも安いです。つまり、乗り換えれば確実に今よりも安くなるということがわかりました。これは乗り換えない理由は見当たりません。

 

一方で、エネチェンジのおすすめ順というのを見ると、まちエネのきほんプランが1位にきていました。エネチェンジのおすすめ順には、電気料金だけでなく、「発電手段を公表」しているかどうかや「電気の見える化サービスが充実」しているかどうかなどが考慮に入れて算出しているようです。今回まちエネのきほんプランが上位に出てきたのは、それらに加え、「エネチェンジ限定特典」としてエネチェンジから申し込むとAmazonギフト券1000円分がもらえることで、実質節約額がエルピオよりも大きくなったからのようです。

そのほかにも、ソフトバンクや中央セントラルガス、イーレックスなども比較的上位に出てきたのですが、ソフトバンクは営業が強引というイメージが強いですし、nanacoポイントを貯めている(中央セントラルガス)わけでもないので、選択肢としては、電気料金が圧倒的に安い「エルピオ」か、まちエネの「きほんプラン」の2択になりました。

結論としては、冒頭に述べたようにまちエネの「きほんプラン」に決めたのですが、その理由としては3つ挙げられます。

1つ目は、ローソンのクーポンが毎月届くということ。私はPontaカードを所有しているので、月々の電気代でPontaポイントが貯まるほか、毎月100円から200円程度のクーポンが届くので、普段決まった商品しか購入しない私としては、それが一つの楽しみにもなります。

2つ目は、エネチェンジ特典を考慮した場合の1年目の実質節約額が大きいということ。まちエネの「きほんプラン」は解約時の違約金が発生しないので、いつでも電力会社を乗り換えることができます。したがって、1年経って別のもっと安い電力会社があればそちらに乗り換えることができます。それを考慮すればエネチェンジ特典がもらえるまちエネの方に軍配が上がります。

3つ目はまちエネが「三菱商事株式会社と株式会社ローソンを出資母体とする会社」であるということ。エルピオも1965年創業の歴史あるガス会社なのですが、やはり三菱商事とローソンのタッグにはかないません。三菱商事に勤めている知人もいますし、ローソンは日頃から利用しているコンビニなので、身近であるということは大きな利点です。

 

ということで、エネチェンジからまちエネに申し込み。年末年始も挟んでも、1週間ほどで申し込み用紙が送られてきました。

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基本的な情報はサイトから入力してあるので、クレジットカード情報(口座引き落としの場合は銀行口座番号)を記入するだけです。クレジットカード引き落としにすることでクレジットカードのポイントもつくのでさらにお得です。

すぐに記入してポストに投函。それから2週間ほどが経ち、スマートメーターに切り替わりました。これで30分に1回電力量が検針されるわけですね。

テクニカルな話をすると、マルチホップの場合、いくつかのスマートメーターを介してコンセントレーターに行きます(ここまでをFAN、フィールドエリアネットワークと言います)。コンセントレーターからは通常のインターネット回線と同等の回線を用いてHES(ヘッドエンドシステム)やMDMS(メーターデータマネージメントシステム)でデータが集積されていくわけですね。そこから各電力会社(今回の場合はまちエネ)に電力量が伝わるようです。

参考:スマートメータープロジェクト

 

開通は来月からなのですが、今から楽しみです!

 

なお、電力会社が変わっても、電力供給の責任は引き続き東京電力パワーグリット(旧東京電力の配電部門)が責任を追うので、停電になることはないそうなので、ご安心ください!

久々にステマっぽい記事書きましたw

 

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enechange.jp