とある元SEの思考を探る

ひょんなことからとあるICT企業ではたらくことになったなんちゃって元SEがしたためるブログ。主に、政治・経済・社会問題・日常の出来事について発信していきます。お読みいただけたら、感動にむせび泣くほど嬉しいです。よろしくお願いします。

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Webディレクターが嫌いだ

なぜ私はWebディレクターがこんなに嫌いなのか。

Web業界に転職して7ヶ月。私が入社した当時にはいなかったがWebディレクターなる人たちが2人入ってきた。

はっきり言う。私はWebディレクターなる人たちが大嫌いだ。

 

手を動かさない

彼らは口は出しても手は動かさない。

彼らはサイトの悪いところを見つけ、あーだこーだ言ってくる。で、それは大抵エンジニアも気づいていて、だけど、エンジニアは目の前の作業に忙しいし、思っても提案する余裕がないこともある。

そして思う。

「あー、もう少し余裕があれば色々分析して提案して実現したいのだけど・・・。」

と。そして、Webディレクターなる人たちがやってくる。彼らはそれが本職だから、色々とサイト改善を言ってくる。そしてエンジニアが彼らの手足となり実装する。Webディレクターは「俺のおかげでこんだけCVRが良くなった!」とドヤ顔。

エンジニアはいやいやそれ実装したのエンジニアだし、その改善点も当然気づいてたけどねと思いながら、ディレクターたちが社内で褒められるのをみて、歯を噛みしめる。

 

エンジニアから見れば、Webディレクターのやってることは、自分でもできることだと考える。サイトの流入数やユーザーの動向分析、売り上げの分析などはエンジニアでもできる。自分ができることをWebディレクターがやって評価されて「ドヤ!」ってなるのは看過できない。

 

エンジニアにとって必要なのはディレクターではなく、エンジニアだ。サイトの流入数やユーザーの動向分析、売り上げの分析が自分たちでできないのは、エンジニアの能力が低いからではない。リソースが足りないからだ。エンジニア以外は実装ができない。だから簡単な実装でもエンジニアに頼むことになる。エンジニアは頭の使わない簡単な実装はやりたくない。だけど、他の人はできないから自分たちでやらざるをえない。そういうのがたくさん積もっていく。結果、時間、つまりリソースが足りなくて、サイトの流入数やユーザーの動向分析、売り上げの分析ができなくなる。

だから、自分でも実装するディレクターなら良い。実装できないディレクターは嫌いだ。

 

エンジニアを産業ロボットにするディレクター

そして、ディレクターがいると、ディレクターを上にしたピラミッド構造ができてしまうのが嫌だ。ディレクターの指示のもとに動くのでは、エンジニアはただの産業ロボットか。

百歩譲ってそれでも良い。しかし、ディレクターの方が評価されることが多いのはどうも解せない(※)。私の会社ではディレクターの方が給与が高い人が多い。年齢がディレクターの方が上だというのもあるかもしれない。しかし、年齢など無関係だ。ディレクターがいても施作は実現できない。実現できるエンジニアとどちらが大切なのかは言わずもがなだ。

※うちの会社だけなのかもしれない。

 

やたらと進捗を聞いてくる

エンジニアとしては作業中に話しかけられるのが一番困る。集中しているときに横槍が入るとまた集中をつくりださなければいけない。

「このチケットどうなりましたか?」

「あとどのくらいで終わりそうですか?」

エンジニアからしてみれば、毎日スタンディングミーティング(デイリースクラム)してるんだからその時話すし、その時聞けよと思ってしまう。今聞かなければいけないことか?!終わったら言うし、いつ頃までに終わりますって言ってるんだから、それまで黙っていろよと思う。無理そうだったら早めに厳しいこと伝えるし。何か用事があればこっちから聞きに行くから、ミーティングの時以外にむやみに話しかけないでほしい。そういう一つ一つがエンジニアの生産性を低くしていることに気づいていない人が多い。

 

エンジニアリングを学ぼうとしない

ディレクターとは一種のマネジメント業でもあると思う。しかし、エンジニアリングを知らないのに、エンジニアのマネジメントをしようとする。エンジニアから見れば、エンジニアリング知らないやつがでしゃばってきてるんじゃねーよと思う。そして、やたら難しいことを軽々に「やって」という。

今、画像解析を必要とするタスクがあって、画像解析はまだやったことがない分野なので、そこから勉強する必要がある。ゼロから学ぶとなれば、1年ぐらいかかると思う。やっても良いけど、それ1年ぐらい時間とると思うと言うと、「え、そんなに時間かかるの?!」とか言い出す。黙れ。続いて「どこどこのサイトはやってるよ?!」などとほざく。まあ外注すればもっと早くできると思うけど、それなりにお金かかるよ。となると、お金かかるならそれはダメとなる。やりたいのかやりたくないのかどっちだよ!早くやりたいなら多少お金をかけてでも外注すれば良いし、お金をかけたくないなら時間がほしい。

そして、簡単なタスクでもエンジニアに押し付ける。ちょっとした文言変更。簡単な分岐の追加etc...そのぐらいやってくれよと。でも「俺エンジニアじゃないから」と言う。その割に、エンジニアに向かって「もっと改善のための施策考えてよ」ともいう。

私は、難しいことは要求しないから、Webディレクターでも簡単なシステムをいじれるぐらいはなっていてほしい。文言修正レベルでいちいちエンジニアに頼んでたら、エンジニアの時間ももったいないし、そういうのが続くとモチベーションも下がる。

ちなみに私の会社の管理部門の人は、ちょっとした修正なら自分でやってmasterにmergeまでしてくれる人がいる。もちろん本業は違うのだけど、エンジニアはこういう人にはとても好感だ!

ディレクターも簡単なコードの修正ぐらいなら自分で行うといったぐらいであってほしい。

エンジニアの上に立つ優越感に浸ってばかりのディレクターは嫌いだ。

 

ディレクターにはもっと人の気持ちを考える人がなってほしい。自分の成果ばかりを主張するような人、エンジニアリングを学ばない人、手を動かさない人はいらない。