とある元SEの思考を探る

ひょんなことからとあるICT企業ではたらくことになったなんちゃって元SEがしたためるブログ。主に、政治・経済・社会問題・日常の出来事について発信していきます。お読みいただけたら、感動にむせび泣くほど嬉しいです。よろしくお願いします。

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民進党はどうせ選挙対策の政党だ

先日、維新の党と民主党が合併して民進党ができた。

代表は旧民主党代表の岡田党首。代表代行に江田憲司氏、長妻昭氏、蓮舫氏、副代表に大畠章宏氏、髙木義明氏、神本美恵子氏、小野次郎氏、坂本祐之輔

・・・。

何だろう。この人数の多さは。「船頭多くして船山に登る」とならなければいいのだが。

 

そもそも、私は急激な政党勢力の拡大には反対だ。

急いで政党を拡大していくと、政策が異なる人と組むことになってしまう。それじゃなくても民主党というのはバラバラでそれがゆえに政権をとっても内部崩壊してしまう党だ。そんな政策がバラバラな党と維新の党がくっついても上手くいくはずがない。

そして私が一番解せないのは、江田さんは民主党政権時代、岡田さんのことを痛烈に批判していたということだ。江田さんと岡田さんは同じ東大卒で通産省出身。入省も1年か2年違うだけで古くから知っている関係です。みんなの党時代、その岡田さんを江田さんは批判していた。民主党自体批判していた。その民主党とくっつくなんてはっきりいってどうかしているとしか思えない。

どうしてこうも政策が違う人と同じ党になれるのか。

それは、7月に選挙があるからだ。衆院選も近いと言われているからだ。

不思議なもので、選挙があれば党は一致団結する。

みんなの党に不協和音が流れたのは2013年前半だが、その夏には都議選参院選とあったので、分裂には至らなかった。参院選が終わって、いきなり江田幹事長が更迭され(渡辺代表が更迭と言った)、柿沢代議士が離党させられた。そして年末、江田系議員がみんなの党を離党し結いの党を結党した。結いの党を結党する半月ほど前、私は江田さんと若手支援者が集う会で少しお話して、「新党名は公募してはどうですか?」と冗談で言ったが、まだ離党するということを公にしていなかったので、「それじゃあ離党するってばれちゃうじゃん!」という会話をしたのを鮮明に覚えている。

維新の党もそうだ。昨年5月の大阪市での住民投票があったから党は一致団結できた。大阪系か否かに関わらず、大阪に応援に行った。私も行った。(記事1記事2

しかし、住民投票で負けてから党は分裂するに至った。

そんなわけだから、今回の民進党参院選(あるいは次の衆院選)までは結束できると思うがそれを過ぎるとどうなるかわからない。よもや政権をとろうものなら、また民主党と同じく内部崩壊するであろう。

期待はできない。

 

わたしは、急いては事をし損じると思っている。江田さんは結いの党という思想の近しい仲間とともにゆっくりとその政策を広めていき、共感者を集め、ゆっくりと勢力を拡大していけばよかった。急に全然考えの違う人と一緒になってもうまくいくわけがない。急がば回れというではないか。