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とある元SEの思考を探る

ひょんなことからとあるICT企業ではたらくことになったなんちゃって元SEがしたためるブログ。主に、政治・経済・社会問題・日常の出来事について発信していきます。お読みいただけたら、感動にむせび泣くほど嬉しいです。よろしくお願いします。

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やっぱり勉強なんかしなくていい

オピニオン

この前、酒の席で会社の先輩に

「はっきりいって、むかつくんだよ」

と言われました。といっても嫌な感じではなく、ちょっと冗談じみた感じです。

理由を聞くと、先輩は最近数1からまた勉強し始めたそう。それで、私のようにちゃんと勉強してきた人を見るとむかつくらしいです。(ほかにもいくつか理由はありましたが)

それで私は言いました。

「結局僕のように無駄に学歴あっても、同じような仕事についているのだから、結局関係ないです。むしろ、勉強しなくても仕事できているのですから、そっちの方がよっぽど効率的です」

と。

 

最近本当に思います。

今までの経験をきちんと稼ぎに反映させなければと。私は東大を卒業しましたし、大学院修士課程も卒業しました。しかし、結果、そうでない人と変わらない給与(むしろ低い)ですし、社会に出れば仕事の能力なんて学んできた知識やスキルがあっても意味がありません。

もっと言うと、文系で大して大学で勉強しなくても、それなりに稼いでいるわけです。正直、経理とか法務とか営業とか、私でもできるなと思うんです。

だけど、エンジニアは、プログラミングをすることは私にはすぐにはできないなと。だから私はエンジニアをして日々プログラムを書いています。

私にもできるなと思うこと、すなわち誰でもできるであろうことをやって私と同等かそれ以上の給与をもらっている人たち。

一方で、できる人が限られているエンジニアという職業。でも給与はそんなに変わりません。

 

社内でジョブローテをしてはどうかという話がたまに出ます。エンジニアがサポートを体験したり、サポートが法務を体験したりということですね。他の職場のことがわかれば、今後業務で関わる時に円滑に行くだろうというねらいです。

そこでよく言われるのは、「開発にいっても何もできな〜い」ということ。私からしてみれば、法務とか経理とかは最初は時間かかるとはいえ、できると思いますし、サポートでユーザーからの苦情や質問を受けたりすることもできると思います。

でもなぜ開発だけ他の部署からできないと言われるのか。

エンジニアって圧倒的にスキルが必要なことだと思うんですよ。

そしてかなり思考しなければいけないんです。

しかも現実をシステムに移すには、実業務も理解していなければいけません。

 普通のエンジニア以外が行う業務+エンジニアリング

これがエンジニアには求められます。加えて、これは一つの部署にとどまりません。開発は、経理からの要望だったり、サポートからの要望だったり、営業からの要望だったりを実装します。複数の部署の業務を理解する必要があるわけです。

 

こういうと、法務をなめるな!経理をなめるな!と言われるかもしれません。確かになめているのでしょう。だったら、経理やっている方、私とちょっと業務を入れ替えてください。私はなんとかできる自信があります。

 

ここで言いたかったのは、一生懸命勉強しても、数1からまた学び直している人よりも少ない給与ですし、院を卒業してない人と変わらないもしくは少ない給与しかもらってないわけです。それでは何のために勉強して大学に入って大学院まで卒業したのか。ここに帰結します。

 

逆を考えれば、そんなに勉強とかしなくても良かったのではないかと。結局結果が変わらないのならば、勉強なんかする必要はなかったのだと。

もっと言えば、社会人になってから勉強すれば十分なんだと。その方が、実践を経た勉強であるため、血の通った勉強になります。学生時代の究極に理想化された問題を解くのとはわけが違います。

人間のエネルギーは有限です。若い頃に勉強ばかりしてエネルギーを使いきってしまうよりも、社会に出てからしっかりと学べるエネルギーを取っておくべきです。

社会人になってつくづくそう思います。